日本に戻ってきて、夫がはまった趣味が二つある。

一つは、写真。
まぁそれは次回にお話しするとして。

その次にはまったのが、釣り。
これまた会社に釣り好きの人がいて、「今度一緒に行きましょう」と誘われ、週末家族全員で朝6時半に起き、平磯魚釣り公園へ行ったのが最初。
その後、会社の人と一緒に釣りに行ったり、家の近くでサビキ(アミエビをまいて釣る。アジやいわしなどが釣れる)をしたり、ルアーに挑戦したりし始めた。神戸に住んでいるので、釣れるところが近所にたくさんあり、夫は情報収集と実践をしたくてたまらない段階のようだ。

だから夫は週末になると朝か夕方にいそいそと釣竿を持って出かけていく。
夕方なら子ども達や私もくっついていくことも多い。
子ども達はマイ釣竿を買ってもらったので一緒に釣りをし、私は赤ちゃんと一緒にそこらへんをぶらぶら。まぁピクニックみたいなものだ。

さらに契約しているケーブルテレビに「釣りチャンネル」があって24時間釣りの番組ばかり流しているのを知って夫は狂喜乱舞。見たい番組は片っ端から録画し、家にいる間はほとんど釣りチャンネルを見てお勉強、もうすっかり「釣りキチ」となっている。

ある日会社の人と一緒に明石沖まで船に乗って釣りに行ったところ、ビギナーズラックか(笑)ハマチ、タコ、イシモチ(?)を釣ってきた。ちょうどその日の夕方、子ども達と一緒に近所へサビキに行ったところ、小さなアジが8匹ほど釣れて子ども達も大喜び。その晩は釣ったハマチのしゃぶしゃぶとハマチのアラだき、タコの刺身にアジの塩焼き、と贅沢な魚尽くしとなった。

「いただきます」というときにユウタの口から出てきたことばが
「海の恵みに感謝!」

なんでこんなことばが小学2年生の口から出てくるのか、笑ってしまった。
しかし自分がついさっき魚を釣った、という経験があったからこその、とても実感のこもったことばだった。
釣りって「食=生きること(大袈裟かもしれないけど)」ともつながっていること。自分の食べるものを自分の力で手に入れて、食べる。おいしいと感じる。それを実感することって大事だなとつくづく思った。なぜならユウタは最近魚は嫌いだと言っていたのにもかかわらず、この日は残さずばくばく、実に気持ちよく食べてくれたからだ。

アラだきもしゃぶしゃぶも、全部夫が用意してくれたのだが、どれもほんとにおいしかった。
やっぱり新鮮な魚というのは、文句なしにおいしいということなのかな。
夫はこれで魚料理にもちょっと目覚めて、ついに出刃包丁を買った。
折りしも秋は釣りのシーズン、アオリイカやタチウオなんかが釣れるらしい。
これからもおいしい魚をばんばんゲットして調理して食べさせてくれれば、
私はなーんも文句言いません(笑)